2011年12月1日木曜日

ボランティア3

 高尾明子さんが、今回の概要をまとめてくれました。
 以下はその一部
「この仮設住宅で移動が9カ所目という方、お父さんが地震で亡くなられ自力歩行ができないお母さんを1人で介護している方、長 い間果樹園をやっていたのにそれを放棄させられて仮設に移って来 られた方... 今回、私がやらせていただいた方々はどなたも胸骨周辺がとても固く、呼吸が小さかった...息を詰めて、胸 にたくさんの思いを詰め込んでいらっしゃるのだと思いました。最後に背中側から体を寄せて一緒に呼吸をするとお顔が晴れ晴れとしてきます。一時でも酸素をたくさん吸い込んでリフレッシュしていただけていたらうれしいです。」
「 高橋さんのクラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)、山崎 さんの操体法も威力を発揮していました。西田さん・安地さんの京都新卒コンビもかなりの「難問」に正面から取り組んでおられました。ベテラン大塚さんの安定感のある対応、高岡さんの説得力のある説明に来られた方々も安心して身を任せておられました。」
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  たぶん私の親切な説明というのは、わかりやすいように
「ほら、こうすると手がもっと高く、柔らかく上がりますよね」
 というようなショートレンジ・パスをやっていた様子のことだろうと思います。正直に、これがフェルデンクライスかどうかわかりませんが、モーシェならやっていたのではないのでしょうか。
 ところで、集会所に来て頂いた皆さんの身体が萎縮しているような感じは、私も感じました。ですから息がスーッと入ると顔つきまで一変しました。
 だからどうだと言われても、それ以上でも以下でもありません。

 フェルデンクライスでも1000クラブでも、手打ち蕎麦でも、本当にできることはつましいものでしかないと思いますが、少しでも避難されている皆さんを元気付けることができればと思っています。

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フェルデンクライスを長くやっています。熱心ではありませんが、継続的にしっかりと進歩が感じられて、離れがたい状態です。無理をしないで、うまく自分をフローの状態にもっていくことに興味があります。